妻がつわりの時に夫ができること13選

こんにちは、妻のつわりがとても重かった酒本です。

具体的には妊娠6週目からはじまり、結局産まれる直前までずっとつわりでしんどそうでした。

今回の記事では夫である私が、夫婦でつわりを乗り越えるためにやったこと13選をご紹介します。

人によってつわりの重さや内容は様々ですが、1つの事例として参考にしてもらえれば幸いです。

こんな方におすすめ

  • 夫としてつわりにどう関わればいいかわからない方
  • つわりが始まってから妻との関係性に悩んでいる方
  • つわりが最近始まった方
目次

妻からのメッセージ

先に妻からもらったメッセージを紹介させてください。

一緒につわり、妊娠を乗り越えたという経験は一生忘れないと思うし、愛情と感謝がより芽生えた。
結婚してよかったと思った。

産むのは女性だから、それ以外の出産までの準備は全部自分がやる、くらいの気概がありがたかった。

子供が出来てからも、奥さんとずっと良好な関係でいたいと思う男性に知ってほしい。

妻より

産後の恨みは一生とよく言いますが、つわりが重い場合はもしかしたらつわりの恨みも一生かもしれません

逆に言うとここで信頼関係が築ければ、今後の夫婦生活は安泰と言ってもいいかもしれません。

ではそんなことを念頭に入れながら夫ができることをご紹介していきます。

夫ができること

食べてはいけないものの根拠を調べる(気にし過ぎないようにサポート)

1つ目はこちらです。

妊娠するとこれも食べては駄目、あれも駄目とNGだらけの食材に驚きます。

特に私の妻はチーズと生ハムが大好きでしたので、妊娠してから我慢の日々でした。

ネットで検索すると「●●も控えたほうがよいでしょう。」とリスクヘッジの記事が多いです。

全て素直に従っていると何も食べれなくなります。

チーズと生ハムは結局食べませんでしたが、食材によって完全に我慢した方がいいものと、量を考慮すれば食べれるものがあります。

そこで夫側はリスクを冷静に分析して

「1日これぐらいの容量なら問題ないらしいよ。」

根拠を説明して必要以上の我慢をさせないようにするのがよいと思います。

例えば私でしたら、1日コーヒー1杯程度は全然問題なし、お寿司も食べに行くようにしていました。

この辺は私は漫画のコウノトリのモデルになった荻田先生の本を参考にしました。

食べれるものの買い出し

吐きづわりで食べれるものが偏るケースもあるかと思います。

うちはまさにこれでした。

つわりでしんどいので、指定されたものを買い物を率先していくのは当たり前。

私はさらに

「これが食べれるならこれもいけるのでは?」

妻が今までに食べれたものを元に、少しでも食べれるものを考えて、買い出ししてました。

私の妻の場合だとセブンイレブンのサンドイッチしか食べれませんでした。

それだけだと飽きそうなので、ゼリーやアイスなども買ったりしていました。

かなり食べれるものが限られてくるので、サンドイッチの中でもどのサンドイッチが食べたいか現地で写真を撮って細かく確認するようにしました。

当時送っていた写真
柑橘系がいけたのでグミを買ったり

通院の同行

定期検診はすべて同行しました。

平日でしたらもちろん有給を取って行きました。

「同行しても男性はやることあるの?」

と思う方もいると思いますが、たくさんあります。

道中の荷物を持ったり、補助券を使った精算を担当したり、検査以外はできることすべてやりました

また毎回エコー写真や心臓の音を聞くことで、もうすぐ親になるんだという気持ちが一緒に大きくなるのもよいことかと思います。

吐きづわりのサポート

うちの妻は吐きづわりもかなり重かったです。

見てるだけでも本当にしんどそうでした。

なので当たり前のことですが

吐くときは深夜であろうと一緒にトイレまで行って背中をさするようにしていました。

また吐きすぎて膝がしんどそうだったので、足元にクッションを毎回置いてました。

もちろん吐いたあとの処理はこちらで全部巻き取ります

お風呂場は水蒸気で体調が悪化するらしく、吐くことが多く本当に辛そうでした。

数日お風呂に入れない、お風呂に入っても体を洗う前にギブアップということもありました。

入浴中はリビングにいるパートナーをいつでも呼び出せれるように呼び出しグッズを活用していたのでおすすめです。

マッサージをする

これも人によると思いますが、妻の場合マッサージをすると気持ち悪さが多少紛れたようでよくしていました。

妻の場合はふくらはぎをマッサージすると良さそうでした。

なお、妊娠中に体を触られたくない、という人も沢山いますので、許可なしに触るのはやめましょう。

あまり効果は定かではないですが、つわりバンドも買ったりとなんでもチャレンジしました。

お金に余裕がある方ならマッサージガンなどのマッサージグッズを活用してもいいかもしれません。

あとは整骨院などでマタニティ整体をしているところがあるので、調べて近所の整骨院の予約を代行するのもおすすめです。

つわりの意識を飛ばすドラマを探す

薬もマッサージも効かず気持ち悪いことは多々あります。

そんなときは横になるだけだとつらいので、二人でよくネットフリックスなどでドラマを見ていました。

不思議と見ている間は集中して意識が飛んでおり、気持ち悪さがなくなることが多かったです。

私達は、鎌倉殿、あいの里、テラスハウスなどにハマっていました。

ぜひ奥さんがハマれるドラマや映画を一緒に探しましょう

家事全般

当たり前ですがつわりがひどい妻に家事をさせるのは鬼畜ですので、すべてこちらで巻き取りましょう

洗濯、掃除、ゴミ出し、料理前後の準備、料理、買い出しなど。

自分の世話を奥さんにさせるのは論外です。

事務周り全般

補助金の申請など事務手続きももちろんすべて巻き取りましょう。

万が一奥さんがやってくれた場合は、お礼を伝えましょう。

2人の子供なので、奥さんだけがやるべき手続きではありません

薬の管理

妊娠してから人によっては薬を飲む必要な方がいるかもしれません。

つわりがしんどいとついつい飲み忘れが発生します。

そんなときは夫の私達が全力サポート。

どの薬がどのタイミングでどれだけ飲む必要があるのかをすべて把握して、こちらからリマインド。

パッケージから薬を取り出して水も用意してすぐに飲める状態までサポートしましょう。

育児グッズや考え方を調べる

妊娠中にやらなければいけない大きなタスクとしては、産まれたあとの赤ちゃんを迎え入れる準備

ベビーベッド、哺乳瓶、ミルク、服などなど準備することはたくさんあります。

またグッズだけではなく、

育て方は母乳なのか、ミルクなのか、混合なのか

寝かせ方はネントレするのか、しないのか、ベッドなのか、布団なのか、同室なのか、別室なのか

哺乳瓶は殺菌するのか、しないのか、するならどこまでどうやってするのか

など育児方針が決まらないとそもそもグッズを購入できないことがたくさんあります

それぞれのメリット・デメリット、日本の主流な考え方、海外の考え方、今と昔での方針の違い、など調べだすときりがありません。

そんな重いタスクをつわりの妻に負担させるのは大変なので、元気な夫がサポートというかプロジェクトオーナーとして主導するのがよいかと思います。

私が調べたグッズやハックは下記にまとめているのでご参考ください。

妊娠・出産について調べる

出産後だけでなく、妊娠や出産についても妻以上に調べました。

ここでは色々読んだ本や漫画の中でおすすめのものをご紹介します。

まずは子宮の中の人たち

子宮の中を擬人化してくれていて妻のお腹の中で何が起こっているかイメージが湧きます。

続いてもマンガですとわが子ちゃん

つわりのしんどさや出産の大変さをおブラードに包むことなく女性側の本音をビシバシ書いてくれて爽快です。

色々な妊娠まとめ本を読みましたが、こちらのマンガが一番わかりやすくまとまってました。

一度紹介しましたが、コウノドリのモデルになった先生の本も面白かったです。

それ以外にもアプリもいくつかダウンロードしました。

アプリのおすすめも紹介させてもらいます。

まず1つ目はマタニティ+です。

海外のアプリなんですが、このアプリのおもしろいのは今の胎児がどのような感じなのかがわかるところです。

10週目の胎児のイメージ画像

特に初期はこのアプリを二人でよく見ていました。

続いては定番かと思いますが、たまひよアプリです。

このアプリでおすすめの機能はルーム機能です。

同じ週数の人たちが集まったTwitterのような場所です。

ここを定期的に見ると

「あぁつわりでしんどいのは私だけじゃないんだな。」

と心の支えになるのでダウンロード必須です。

また夫としても

「旦那さんにこれされて嫌だった。」

というコメントも多く見られるので、反面教師にもなります。

3つ目のおすすめのアプリはトツキトオカアプリです。

こちらのおすすめ機能はダイアリーという日記機能です。

私達はつわりのしんどい時期のお互いの気持ちを共有するために一時は毎日登録していました。

こんな感じで日記が書けます。

パパママどちらも日記がかけます
今振り返っても本当に大変な日々でした
妻側の当時の状況も記録できます

これをすることで

「あぁこういうのがしんどいのか。」

「あぁこれが向こうとしては嬉しかったのか。」

など小さな気付きがあったので面白かったです。

もちろん思い出としても残るのでおすすめです。

写真を撮っておく

こんなに辛いつわりも産まれたあとはつわりのしんどい時代を嘘のように忘れる傾向があります。

ただあれだけしんどい思いをしたつわり期間、思い出として定期的に写真を撮るのをおすすめします。

記録のために、写真撮っていい?と許可をとりましょう。

産まれたあとも私達はその写真を見て

「あのときほんとしんどかったよね。」

「よく乗り越えたよね。」

「あれに比べたら今は本当に幸せ。」

とよく振り返っています。

写真に限らず動画も積極的に撮影するのをオススメします。

感謝を伝える

私が定期的に伝えていたのは

「俺の代わりに耐えてくれてありがとう」

という言葉です。

男性側は本当に無力なので、せめて代わりに耐えてくれていることへの感謝を伝えましょう

飲み会に行くときは必ず事前に許可を取る

状況によっては仕事や知人との飲み会に行きたいことがあるかもしれません。

ただ冷静に考えて自分が体調不良のときに相手がお酒の匂いする状態で返ってくるのは嬉しくないですよね。

飲み会に行ってもいいか事前に確認して、OKが出たら行くようにしましょう。

優先度はサポート、参加可否の意思決定は妻、というのを意識したほうがよいです。

またOKをもらったとしても直前に体調が悪化することもあるので、直前キャンセルもありえるぐらいの感覚でいてるとよいかと思います。

私も実際何度か飲み会にはいきました。

結果的にお互い離れてリフレッシュできたこともありましたし、直前に体調悪化してドタキャンしたこともありました。

大事なのは、事前に確認すること、当日柔軟に対応すること、の2つです。

強く言われても優しい言葉で対応

つわりでしんどくて、ホルモンバランスも崩れているので情緒不安定になりがちです。

ときには強い言葉で当たってくることもあるかと思います。

普段なら言い返すこともあると思いますが、つわり時期は優しい言葉で話し合うことを心がけましょう。

つわり時期の妻はこちらの些細な言葉で傷ついたり落ち込むことも増えるので、細心の注意が必要です。

以上が妻がつわりの時に夫ができること13選です。

周りで妊娠した方がいればその旦那さんにこそっと送ってあげてください。

それでは素敵な夫婦生活を!

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