ズボラ夫婦がマンションリノベで家事楽キッチンを作った話

こんにちは、中古マンションを購入しフルリノベした酒本です。

リノベーションを検討している皆さん「キッチンまわりをどうすればわからない。」と思っている方はいないでしょうか。

今回の記事では、私たちが実際にフルリノベをした際にこだわり抜いたキッチンをご紹介します。

こんな方におすすめ

  • 夫婦で料理をするが今のキッチンは狭くて一緒にやりづらいと感じている方
  • キッチンまわりの時短を考えている方
  • ショールームに回りすぎてどのメーカーがよいのか分からなくなってきた方
目次

キッチンメーカー

まずはキッチンメーカーの選定ですが、私たちは

パナソニックのラクシーナを選びました。

各メーカー汚れにくい素材があるので比較検討が難しかったのですが、一番の理由は

ワイドコンロ

です。

これがあるのはパナソニックだけ。何がいいかと言うと二人で料理するのに便利なんです。

二人で料理をしていると

「食材を切り終わってフライパンに入れたいのに相手が間にいて邪魔。。。」

「フライパンを3つ使いたいけど、3つ目なんでこんな奥やねん。。。火力もやたら弱い。。」

と思うことないですか?

そんなときにこのワイドコンロだとなんとなんと

3つ横並びになっているため、コンロの手前で作業ができるんです!!

これが便利でした。

コンロ手前に調理器具を置いたり、お皿を置いたりできます。

また手前側に距離があることで、手前側の床に油が跳ねることが軽減されました

夫婦二人でストレスなく料理ができるようになりました。

ちなみに水栓はタッチレスの感度の評判がいいリクシルのナビッシュにしました。

油はねガードはなしに

キッチンのオプションによくある油はねガードはなしにしました。

1つ目は、掃除のしにくさです。

油が目の前のガードや壁について、掃除しにくいことを前の家で実感していました。

2つ目は、揚げ物料理をあまりしない、です。

そもそも揚げ物が億劫で焼き物が多い私たちはしないので必要ないかなと思いました。

またつけることで、拭き掃除がしづらくなる、というのも気になりました。

せっかくtowerシリーズで調理器具を浮かしているのにこのパネルが邪魔になるなと思いました。

またこのオプションをなくすことで、コンロ奥のスペースも活用できます。

なくすと本当にスッキリします

例えば出来上がった料理などを置いたり。

「いやいや実際油はねで汚れたらどうするの?怖くない?」

という方もいると思いますが、パネルで対策しなくても色々と対策グッズがあるので大丈夫かと思います。

マグネットパネル

さて料理をするときに色々な調味料や器具を使うことがあります。

そんなときに毎回引き出しを開け締めしていたら家事ラクになりません

また調味料をテーブルに置くとごみが溜まりやすく、掃除もしにくいのでとにかく浮かすのが一番です。

ということでいま流行りのtowerシリーズを活用してこ一軍たちをすぐに取れるように収納しています。

そのために大事なのがリノベの時に私たちはキッチンの壁をマグネットパネルに変更しました。

これもあとからだと変更が難しいので、最初に設計しておくのが重要そうです。

ちなみにtowerシリーズは多すぎてどれを購入してよいか迷っている方も多いと思うので、下記にリストアップしておきます。ご参考に。

マグネットで塩や砂糖を入れれる容器です。

自動ミルをこれに置いています。

一軍の器具をこれにぶら下げています。

スマホでレシピをみるときに使っています。

まな板も一軍なので引き出しよりすぐに出せる場所にあると便利です。

ちなみにtowerシリーズはamazonや楽天で買うより下記のhowsieサイトで買うほうが安いことがあるので、リンクを貼っておきます。

食洗機

料理のあとに大変なのは食器洗いですよね。

ということで食洗機は絶対にケチってはいけません。

引っ越す前の物件では引き出し型のスライドオープンの食洗機でした。

便利なのですが、いかんせん小さいとフライパンなどは結局手洗いになります

ということで家事ラクのためには大容量のフロントオープン型一択です。

私たちはリンナイのフロントオープン食洗機にしました。

本当はボッシュの食洗機が良かったのですが電圧の問題で設置ができずでした。

物件によっては設置できないこともあるので事前に確認しておくのをオススメします。

最近パナソニックからもフロントオープンが出たので要チェックです。

カップボード

さて食洗機で洗ったものを片付けるという工程があります。

そこで重要になってくるのが食洗器に対してのカップボードの距離や位置です。

私たちは食洗機を開いた場所に一軍の食器たちが一歩も動かずに収納できるように設計しました。

距離は115センチ

食器の片付けという意味でも便利ですが、

二人でキッチンに立つときもこの広さなら余裕があるのでオススメです。

以前の物件は幅が狭くて相手を横切るのがとてもストレスでした。

カップボードのメーカーをどこにするか選ぶのも重要ですが、家事ラク観点ですと場所もかなり重要ですので、お忘れなきように。

ゴミ箱は食器の片付け導線を優先して一番奥にしました。

ちなみにゴミ箱はソロウのペダル式のゴミ箱がシンデレラフィットしました。

横側に開くので天井とぶつかりません。

また蓋に

どのゴミを入れるゴミ箱なのか

そのゴミはいつがゴミの日か

をテープで記載すると便利です。

テープはテプラを購入してスマホから作成できます。

パントリー

キッチン在庫関連を収納できるパントリーをキッチン裏に作ってもらいました。

ここには最上部にルーター、キッチンペーパーの在庫、ホットクックセット。

またトイレの前でもあるのでトイレットペーパーの在庫とお掃除関連、虫対策関連をまとめています。

ポイントは可動棚にすることです。

可動棚にしておけば、引越し後にどれくらいの高さにすればフィットするか、あとから決められます。

換気扇

換気扇は元々あまり掃除する習慣がないので、特に自動洗浄するような機能はつけませんでした

家事ラクだけで考えると自動洗浄機能つきにしますが、メーカーの営業に影響を受けすぎず、自分たちの価値観で判断するのが大事です。

今まで換気扇をそもそもどれくらいの頻度で掃除しているのかなど冷静に考えましょう。

私たちは年1回シルバー人材センターで2,000円ぐらいでお願いするのがちょうどよい、と判断しました。

キッチン前面収納に

キッチンの前面にも収納扉をオプションで追加しました。

ここはソファやダイニングテーブルにいるときの貴重な収納場所です。

その2つの導線から考えて必要なものを考えると

鍋セット、タコ焼き機、薬、文房具、ケーブル、書類

を収納しました。

ちなみにここでもテプラのシールが大活躍。

小分けにしてどこに何があるか一目瞭然になりました。

収納ボックスとしては下記の楽天のおくすりケースがシンデレラフィット。

ニトリのNインボックスもピッタリでした。

下記のyoutubeを参考にしました。同じラクシーナなので参考になりました。

その他便利グッズ

最後に時短につながるおすすめキッチングッズもご紹介します。

まずおすすめはTowerの折りたたみ水切りです。

基本的には食洗機なので不要なのですが、ぱっと手洗いしたいときは多いです。

使うときはこのように広げたらボールサイズも置くことができます。

小物が置けるシリーズと置けないシリーズがありますが、置けるものがおすすめです。

使わないときは畳むとスッキリします。

もう一つおすすめがこちらのコップ置きです。

朝に白湯を飲みたいとき薬を飲みたいときにさっとコップを出したい時ってないですか?

そんなときにこちらにコップを置いてるとさっと飲めて便利です。

続いては水切りワイパーです。

友達が使っていたのを見て購入したのですが、めちゃくちゃ便利です。

こういった水が飛んでしまったとき、今まではティッシュやキッチンペーパーを無駄に使っていたのですが、ワイパーがあれば簡単に水切りできます。

使わないときは磁石で壁につけられるので便利です。

以上がキッチン周りの家事ラクポイントでした。

リノベーション全体をまとめた記事もあるのでリノベ検討中の方はご参考ください。

動画で見たい方はこちらをご参考に。

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